理想のオリジナルギフトボックスを作る前に考えること 10選 | パッケージNow!

理想のオリジナルギフトボックスを作る前に考えること 10選

理想のオリジナルギフトボックスを作る前に考えること 10選 | パッケージ・箱・包装

商品を企画し、販売することになった時、パッケージは必要不可欠なものです。

例えばスーパーなどの量販店に並ぶのか、通販のようにWEB上で販売するのか、食品かそうでないか・・・など売り場や商品によっても異なりますが、何らかのパッケージやギフトボックスを使用し、販売されるでしょう。

商品を開発し、いざ販売しようという時に、疑問や悩みが生まれ、こうしたい、ああしたいといったイメージをお持ちでも、何から話せばいいのか、何を話したらいいのか迷われた経験はないでしょうか。

実は、パッケージを製作する際に役立つ重要なポイントがあります。

そこで今回は、理想のオリジナルパッケージを作る前に考えること 10選をまとめました。これらの内容を先に考えておくことで、より理想的なパッケージを作ることができます。

是非オリジナルパッケージを製作する際にお役立てください。

1.ターゲットを明確にする

商品を制作した際に年代・性別などのターゲット層やペルソナを明確に決めて開発や製造をしたかと思いますが、パッケージも同様に、ターゲットに合わせて考えることは重要です。

パッケージNow!コラム:性別・年代で違う!「売れるパッケージ」を、カラーで考えてみた

2.用途

用途によってパッケージの考え方は方向性が大きく変わります。

お店で直接販売するパッケージであれば伝えたいイメージのデザインや商品の魅力の分かりやすさが必要です。一方、ECサイトなどから通販で販売するのであれば輸送時に破損しないような設計や材質の強度が必要となります。

「どこで売るか」「どう売るか」も、パッケージ制作の前にしっかり考えておかなければなりません。

3.予算

どんなに理想的なパッケージを思い描いても、予算に合わなければ作ることができません。

考え方の一つに、パッケージにかける費用は、商品の販売価格の約10%が相場と言われています。一方で、パッケージも商品の一部と考えて高級感を出し、販売価格を高めに設定する方法もあります。

予算によってできる加工の内容も変わるため、先に決めておくのは大切です。

参考コラム:【価格別】パッケージ仕様比較してみました

4.デザイン

デザインはパッケージの印象を決めるいわば顔となる部分です。フルカラーでデザインを一から作り上げなければいけないと考えがちですが、ブランドのコンセプトカラーを使って少ない色数で表現したり、形状や仕様で作りたいデザインを表現することもできます。

関連コラム:デザイン代ってどれくらい? 気になる一般的な費用を調査してみました

5.形状

形状はデザインの次にパッケージの印象を伝えられる部分です。

分かりやすい例でいうと、お歳暮やお中元のパッケージは身蓋の形状(C式)が多く使われており、「贈り物」や「ギフト」という印象を持たせることができます。

関連コラム:

知っておきたい『箱の種類(形式)』(1)【A式】【B式】キャラメル箱、ワンタッチ底、地獄底

知っておきたい『箱の種類(形式)』(2)【C式】【N式】

6.サイズ

中身に合わせてそのままサイズを決めるのも良いですが、商品が複数のパーツに分かれていたり、複数ある場合は仕切りで各商品を区切るとパッケージを開けた時の印象が変わります。

パッケージは、外側と同じくらい開けた時のも印象も重要です。

関連コラム:箱の『仕切り』の役割は?実際の事例を交えてご紹介

7. 材質

パッケージデザインで使える材質が絞り込まれる場合もありますし、用途やサイズで最適な材質を選ぶこともできます。

自社で材質を選べない場合はパッケージメーカーに必要な情報を伝えて材質を提案してもらうことも方法の一つです。

関連コラム:段ボールの基礎知識~材質について~

8. ロット

 

ロット、つまり数量は、パッケージの単価に大きく影響を与える要素の一つです。ロットにより単価は大きくかわる場合があります。

予算とロットを決めておくことで加工の方向性を決めやすくなります。ロットを増やすことで、希望の予算に近づけることも可能です。

9.印刷

印刷も単価に影響を与える要素の一つです。

デザインを重視して印刷の内容を決めることもできますし、単価を重視して印刷の内容を決めることもできます。印刷はかならずしもしなければならない訳ではなく作りたいイメージを再現する要素の一つと考えることもできます。

10.表面加工

表面加工は、印刷の擦れなどを防ぐための保護の意味合いが強いですが、デザインのイメージを表現することもできます。

ニスやグロスPPでツヤを出したり、マットニスやマットPPでマット感を出すこともできます。

印刷と表面加工をせず加工を最小限にすることで、紙自体の印象を活かし、イメージを表現するのも考え方の一つです。

関連ブログ:

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高級感や差別化を演出!箱の「箔押し」加工。その方法と注意点

まとめ:理想のオリジナルギフトボックスを作る前に考えること 10選

今回は、イメージ通りのオリジナルパッケージを作る為に、必要なことをまとめました。

理想通りのギフトボックスを制作し、商品の売り上げに繋げるためにも、知識として知っていていただきたいことばかりです。これらをあらかじめ考えておくことで、パッケージ制作の際にもスムーズに進むことでしょう。

もちろん、すべてについて決めておく必要はありません。パッケージ制作に迷われたら、お気軽に「パッケージNow!」にご相談ください!!!

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