意識して取り入れよう!環境に配慮したパッケージ | パッケージNow!

意識して取り入れよう!環境に配慮したパッケージ

意識して取り入れよう!環境に配慮したパッケージ | 脱プラスチックパッケージ

コロナ禍において開催された東京五輪。世論としては開催反対の声が大きかったのですが、一方で『大会が始まれば盛り上がる』との意見もありました。
実際、連日多くの日本人選手が活躍すると、モニュメントの記念撮影やオフィシャルグッズ販売店にも列が出来るように。

開催の是非については、その時々のニュースで受け止め方に変動はあるものの、試合結果に限らず、各国の代表選手のSNSや外国の報道陣から選手村や日本の文化についての発信も見られました。ニューヨークタイムズでは『メダルに値する食事を見つけたとき』というタイトルで、日本のコンビニに言及。優れている点を紹介しつつ、日本のコンビニが抱える問題についても触れています。

環境配慮に課題?日本のコンビニの抱えるパッケージ問題

ニューヨークタイムズの記者の挙げる問題点とは「信じられないほどの量のプラスチック包装」でした。レジ袋の有料提供によるプラスチック製買い物袋の排出抑制など、以前に比べれば日本の店舗や消費者の意識も変わってきていますが、環境配慮の取り組み・意識の感度が高い外国から見ると、まだまだ改善の余地があるのかも知れません。

しかし、日本企業も環境に配慮したパッケージの導入、取り組みの動きを加速させているのも事実です。過去に当ブログでご紹介した内容を中心に取りあげてみましょう。

環境に配慮したパッケージの実現:リサイクルへの取り組み

ネスレ日本では『キットカット』の外装をプラスチックから紙パッケージへ変更。2021年にはリサイクルしやすい単一素材とし、2022年までに100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にするとしています。

世界で最も『キットカット』を販売しているネスレ日本ですが、このパッケージの変更着手はあくまで最初のステップに位置づけられ、その他のブランドへの拡大も検討しているそうです。

記事リンク: こんなこと、紙でできちゃうの?!進化した紙の「今」をご紹介|脱プラスチックへの取り組み「お菓子のパッケージ」

環境に配慮したパッケージの実現:3Rへの取り組み

消費者の方々も以前に比べ、商品の購入時に3R(リデュース・リユース・リサイクル)を意識する機会が増えたのではないでしょうか。それは商品販売側の企業も同様で、3Rのために様々な取り組みを行っています。

例えば『LUSH』のギフトパッケージに採用されているのは『SDGs』の観点からも注目を集める『バナナペーパー』です。本来廃棄されるはずのバナナの茎を活用して、リサイクルの仕組みを確立しました。
『ダヴィネスジャパン』のケースでは、使い終わった容器のプランターとしてのリデュース、リユースを提案。『ワタミの宅食』でも回収した容器のケミカルリサイクルによって出来上がった油が容器へと再生されています。いずれも単なる3Rではなく、コーポレートサスティナビリティを意識した活動と言えるでしょう。

記事リンク(1): もっと知りたい『バナナペーパー』
記事リンク(2): サスティナブルパッケージってなに?|環境に与える影響を考慮したパッケージ・箱を使った商品

環境に配慮したパッケージの実現:SDGsへの取り組み

環境問題がフォーカスされ、企業の環境負荷低減が多くの消費者から注目を集めるようになった背景には『SDGs(持続可能な開発目標)』があります。17のゴールで構成されますが、いずれも環境に関連した内容です。

直接的に環境に関わりのあるものには「海洋と海洋資源の保全・持続可能な利用」等が挙げられ、これを達成するべく味の素AGFでは『ブレンディ ボトルコーヒー』のラベルレス商品を拡充。分別手間の削減にも繋がり、消費者もラベルがないことをポジティブに捉えています。

コカ・コーラシステムの『い・ろ・は・す』は「持続可能な消費と生産」に繋がる100%リサイクルペットボトルを推進中。使用済みペットボトルをリサイクルし、また新たなペットボトルへ生まれ変わらせることで、資源を最大限活用する活動に取り組んでいます。

記事リンク: 大注目の『SDGs』!企業が取り組むサスティナブルパッケージを調査|企業が取り組むサステナブルパッケージ

大手菓子メーカーの環境に配慮したパッケージ作り

2020年、東京都内の高校生がネット上にて、ブルボンら大手菓子メーカー2社に「お菓子の過剰梱包を無くしてほしい」という旨の呼びかけを行い、19,000人弱の賛同を得ました。これに対しブルボンは自社が取り組む環境保全活動について発表する形で応えています。同社では様々な施策を進めています。持続可能な社会へアプローチしていく企業様のご参考になる内容ではないでしょうか。

外部リンク(1): change.org|亀田製菓さん、ブルボンさん:プラスチックの過剰包装を無くしてください!
外部リンク(2): 株式会社ブルボン|プラスチック包装削減のご意見と署名の受領について

環境に配慮したパッケージへの意識と取り組み

環境意識の高まりが、ここまで消費者の方に及ぶと、各企業の動向は従来以上に重要なファクターと捉えられているでしょう。今後は梱包としての要件を満たしつつ、パッケージデザインを通じて過剰梱包防止やプラスチック製品の代替、その他環境保全活動の取り組みを強化していく必要性があると考えられます。

SDGsは2030年までの具体的指針ですから、さほど多くの時間は残されていません。環境配慮に対する感度をあげ、より一層スピーディーな対応が求められるようになるのではないでしょうか。

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