ディスプレイに大変身!運べて飾れる2WAY!!『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』 ができるまで
スーパーマーケットやコンビニエンスストアでよく見かけるこんな箱。
実際に店舗で販売する商品を製造した時に、こんな箱に入れて、輸送して、販売したい!
でも「どこで作ったらいいんだろう・・・」「どうやって頼んだらいいのだろう・・・」と悩まれる方が非常に多いようです。
『パッケージNow!』にも、お困りの方からよくご相談をいただきます。
『パッケージNow!』には事例をいくつか掲載しているので、「この箱の見積もりをしてください」とご依頼をいただきます。
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シリアルバー発送箱
輸送箱として、また陳列什器にもなるこの箱は、開けるだけで簡単に陳列できるディスプレイ陳列箱として、機能的で、コスト削減にもつながる優れものです。
そこで、今回のブログでは、輸送箱にもディスプレイ箱にもなるこの箱ができるまでをご紹介します。
『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』を作ろう!!:①箱の中身を教えてください
この箱が作りたいと思われている方は、当然「入れたい物」があると思います。ご相談をいただくのは「食品」が多いですが、「化粧品」や「文房具」といった場合もあります。
一番手っ取り早いのは、中に入れたい物を入れたい数だけ、送付いただくことです。もちろん、丁寧に取り扱い、返却させていただきます。発売前の商品であったり、商品パッケージの製造が間に合っていない場合もあると思います。その場合は、分かる範囲でサイズを教えてください。お見積りの際には正式なサイズが必要となりますが、概算でのお見積りは可能です。
『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』を作ろう!!:②形状を決めよう
中に入れる商品の入れ方で、箱の大きさも変わり、見積金額も変わってきます。
横に何列、奥に何列・・・など入れる数が決まったら、内容物の大きさや重量等に合わせて形状をご提案させていただきます。
箱の形状について、詳しくは以前のブログでご紹介しています。
はじめてオリジナルパッケージを作る方、必見! 知っておきたい「箱の種類」(1)
はじめてオリジナルパッケージを作る方、必見! 知っておきたい「箱の種類」(2)
箱の底の形状には、「地獄底」「ワンタッチ底」など、それぞれメリットがあります。
強度や作業効率を優先するなら「ワンタッチ底」、コスト面では「地獄底」をお薦めいたします。
『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』を作ろう!!:③サンプルで確認!
形状が決まったら、実際の材質でサンプルを作成しますので、きちんと商品が箱に収まるか、お客様ご自身で確認していただきます。サイズが合わない場合は、微調整を繰り返し、箱サイズを確定します。
『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』を作ろう!!:④デザイン
形が決まったらデザインです。お客様でデザインされたデータをそのまま印刷する「完全データ入稿」はもちろん、データを提供いただき配置をさせていただく「一部デザイン入稿」も可能です。また、ゼロベースからのデザイン依頼も承りますので、初めてパッケージを作る方もご安心ください。
『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』を作ろう!!:⑤製造→完成→納品
デザインが決まって、校了をいただいたら、後は製造し、ご希望の納品場所へ納品いたします。
『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』を作ろう!! まとめ
形状が複雑そうなので、製造するまでに大変そうな『梱包箱 兼 ディスプレイ箱』も、完成までの道のりは意外と簡単です。
まずは内容物をご準備いただき、お問い合わせください。経験と知識を活用し、最適な形状をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。