SNSでバズった!人気のオシャレなパッケージをご紹介

2023.08.20

SNSで話題となって急速に拡散されることが『バズる』と呼ばれるようになり、ビジネス・マーケティングでの活用も当たり前になって来ました。

同じSNSでも「Instagram」「Twitter」「tiktok」などそれぞれに特長を持った媒体が登場していますが、いずれも注目を集めるコミュニティです。

そんなSNSの中でバズるのは、稀有な出来事や特異な事象の共有に限らず、何気なく撮影した動画・画像だったりもします。購入した商品のパッケージを撮影し、投稿するユーザーも少なくありません。

実際に投稿したパッケージの写真をきっかけに、注目された商品も……。そこで、今回はSNSでズったオシャレなパッケージをご紹介いたします！

桜があしらわれた期間限定商品のパッケージが、ツイッターを中心に人気を集めました。パッケージに直接商品名が書かれておらず、短冊に表記されているのも特徴的です。

桜葉の塩漬けを抽出した限定の飲料ですが、限定飲料と気づかずに『パケ買い』をした方も多かったようです。「飲んでみたらさくら緑茶だった」言う良い意味でのハプニングが起こるくらい、キャッチーなパッケージだったのです。

この商品は、複数のユーザーが写真を投稿していて、各投稿のインプレッション数は2000オーバー。「かわいい！」というリアクションも多数見受けられました。

200年以上に渡って『おこし』を作っている大阪の企業が、従来の商品に色々なフレーバーを加え、それに合わせたカラフルなパッケージを展開。

ころんとした小袋も可愛らしく、お土産シーンで人気を博しています。贈られた方が思わず撮影し、Instagramに投稿しているケースが多いようでした。

１８８９年にフランスのリールで創業され、こだわりのパンやお菓子を作り続けている『PAUL』。

東京での出店を果たしてから日本での知名度も向上しました。看板商品はクロワッサンですが、フランスの伝統菓子の「カヌレ」も人気です。

商品の見た目を活かした主張しすぎないが美しいデザインの外装がパケ買いと投稿を喚起し、公式アカウントでも多くのユーザーの「いいね！」を集めています。

様々な『食』が集う福岡に、たくさんのファンで賑う焼き菓子店があります。中でも人気を集めるのは、すぐに完売してしまい予約も難しいと言われるガトーショコラ。

味もさることながら、パッケージも愛される理由のようです。お店のモチーフになっているイラストが描かれたシンプルなデザインながら、季節ごとに変化があり、コレクターもいるのだとか。

SNSでアップされる際も、各投稿に1000以上の反応がなされ、それをきっかけにお店を訪れる方もいます。

続いては、ワイルドな中にキュートさも感じるハスキー犬を全面に押し出したジェラートのパッケージです。「雪国で手作りしたジェラートを全国に届ける」ことから着想を得て、ハスキー犬が採用されたそう。

店舗で売られているディッピングジェラートのカップと、通販などで販売中のパッケージには、魚沼の山々とフレーバーのイメージイラストが。カラフルなデザインに惹かれ、たくさんのユーザーから反応を集めています。

総務省が令和3年度に行った調査によれば、Twitterの全世代利用率は46.2%、Instagramも48.5%に上り、調査対象者の実に半数近くの方の利用が明らかになっています。これだけの消費者にアプローチ出来るのですから、SNSでバズることの重要性は言うまでもありません。

今回ご紹介したパッケージの商品をSNSがきっかけで購入したと言う投稿も、しばしば見かけます。

また、2021年に『日経トレンディ』が発表した「ヒット商品ベスト30」では、『地球グミ』や『リップモンスター』と言ったSNS（TikTok）でバズった商品が上位に入り、『TikTok売れ』を証明しました。

SNSでバズれば商品や企業の認知度が上がり、継続的な売上アップに期待が持てるようになります。パッケージデザインをご検討なさる際には、SNSで注目が集められるか否かも視野に入れると良いのではないでしょうか。

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