自社の商品を企画する際に、オリジナルパッケージを作りたいと思われたことのある方も多いのではないでしょうか。
オリジナルパッケージを製作する際には、用途や中身によっていろいろな形状、材質を選択する必要があります。

贈答用のパッケージとなると、一般的にはコート紙やカード紙などの厚紙を使った化粧箱が採用されますが、「発送もしたい」「重量のある物を入れたい」といった、通常の厚紙では強度的に物足りない、という場合があります。厚紙に印刷して、合紙する・・・といった方法もありますが、コスト高になることも。

そんな時には、『Ｇ段の化粧箱』をお薦めします。

世界で一番薄いダンボール『Ｇ段』

ダンボールの断面を見てみると波（フルート）があり、これがいくつあるかで種類が分かれています。この波の高さ（段高）と数（段数）で厚い順に、「Ａ段」「Ｂ段」「Ｅ段」「Ｆ段」「Ｇ段」と分かれます。
世界最薄のダンボール『Ｇ段』。この薄さにはさまざまなメリットがあります。

『Ｇ段』は厚紙より強度がある！

厚紙も、中に入れる商品の重量や用途に応じて厚みを選ぶことができますが、もっと丈夫な化粧箱が欲しい！そんな時、頼りになるのが『Ｇ段』です。
画像のように、瓶に入ったハチミツなど、重量のあるものの化粧箱にぴったりです。
もちろん、ダンボールなので強度があり、発送することもできます。

ダイレクトにオフセット印刷が可能！コスト削減の強い味方

Ｅ段の場合、厚紙に印刷して、貼り合わせる（合紙）する必要があります。
しかし、『Ｇ段』は、ダイレクトにフルカラー印刷が可能な為、合紙の必要がなく、コスト削減となります。用途に応じて、赤や黄色などの様々なカラーダンボールをはじめとして木目柄や紙の表面を凹凸（エンボス）加工したものなどを使用すれば、クラフト地と比べ高級感もＵＰします。

中の商品に合わせて、ハチの巣を彷彿させるような凹凸のある素材に印刷を施せば、他とは違うデザイン性もあり、丈夫な化粧箱となります。

開けた時に見える内面も、イエローのＧ段を使用することで、商品をより際立たせることができます。

薄いから、見た目も美しい仕上がりに

世界で一番「薄い」ダンボール。なので、他のダンボールに比べ、より複雑な形状に対応でき、厚紙に近い形状が実現可能です。

『Ｇ段の化粧箱』是非一度ご検討ください

安価でこの仕上がり、且つ丈夫となれば、一度、自社の化粧箱も見直してみるのもいいかもしれませんね。