ノベルティ選びで失敗する理由|よくあるNG例と改善ポイント
ノベルティは、うまく活用できれば認知拡大やブランドイメージ向上につながる一方で、選び方を間違えると「配っただけ」で終わってしまうことも少なくありません。
「たくさん用意したのに反応がなかった」
「受け取ってもらえなかった」
「使われずに終わっていそう」
こうした声は、実際の現場でもよく聞かれます。
この記事では、ノベルティ選びで起こりやすいよくあるNG例と、それを避けるための改善ポイントを、実務目線で整理していきます。
ノベルティが「失敗した」と感じやすい理由とは?

まず前提として、ノベルティの成果は数値化しづらいという特徴があります。
そのため、
- 効果があったのか分からない
- 手応えを感じにくい
- 「失敗だったのでは?」と感じやすい
という側面があります。
ただし、実際には選び方や設計の段階で、つまずきやすいポイントがあることが多く、それを知っておくだけでも失敗のリスクは下げられます。
NG例①「毎年同じだから」で選んでしまう

ノベルティ選びでよくあるのが、「去年と同じで問題なかったから」「毎年これを配っているから」という理由での選定です。
なぜNGになりやすい?
- 受け取る側は毎年同じとは限らない
- 市場やトレンド、配布シーンは変化している
- 目的が曖昧なまま踏襲してしまう
結果として、“無難だけど印象に残らない”ノベルティになりがちです。
改善ポイント
- 「今年の配布目的は何か」を改めて整理する
- 同じアイテムでも、デザインや仕様を見直す
- 配布シーンが変わっていないか確認する
「変えること」よりも、“考え直すこと”が重要です。
NG例② 実用性だけで判断してしまう

「実用性が高いから」という理由でノベルティを選ぶケースは多くあります。
もちろん、実用性は大切な要素です。
ただし、それだけで判断すると失敗につながることもあります。
なぜNGになりやすい?
- 実用的でも、すでに持っている人が多い
- 他社ノベルティと差がつきにくい
- 企業名や目的が記憶に残らない
改善ポイント
- 「どんな場面で使われるか」を具体的に想像する
- 使うたびに目に入る要素(デザイン・仕掛け)を意識する
- 実用性+α(印象・話題性)を考える
「使える」だけでなく「思い出されるか」がポイントです。
▶印象に残り、捨てられにくい”飛び出すしかけの付箋”の制作事例はこちら→周年記念ノベルティ(PoppyPad)犬山市役所 様
NG例③ 配布シーンを考慮していない

ノベルティは、どこで・どんな状況で配布するかによって、向き・不向きが大きく変わります。
よくあるケース
- 展示会なのに、かさばるノベルティ
- 街頭配布なのに、持ち帰りにくいサイズ
- セミナー配布なのに、使い道が想像しにくいアイテム
改善ポイント
- 配布場所・導線・持ち帰り動線を想定する
- 片手で受け取れるか
- バッグに入れやすいか
配布のしやすさ=受け取られやすさにつながります。
NG例④ 企業目線が強く出すぎてしまう

ロゴや社名をしっかり載せたい、伝えたいメッセージがたくさんある。
その気持ちは自然なものです。
ただし、企業目線が強く出すぎると、使われにくくなることがあります。
なぜNGになりやすい?
- デザインとして使いづらい
- 生活シーンで浮いてしまう
- 無意識に敬遠されてしまう
改善ポイント
- ロゴは「目立たせる」より「なじませる」
- メッセージは短く、分かりやすく
- 使う人の気持ちを優先する
「使ってもらうこと」が最優先です。
NG例⑤ 配布後の「使われ方」を想定していない

ノベルティは、配った瞬間がゴールではありません。
- どこで使われるのか
- どのくらいの期間使われるのか
- 誰の目に触れるのか
ここまで考えられていないと、効果を実感しにくくなります。
改善ポイント
- デスクに置かれるか
- 家庭で使われるか
- 繰り返し使われるか
「その後の時間」を意識することが大切です。
失敗を防ぐために押さえたい3つの視点

ノベルティ選びで迷ったときは、次の3点に立ち戻ると判断しやすくなります。
- 配布の目的は何か
- 誰に、どんな場面で渡すのか
- 配布後、どう使われるか
この3つがつながっていれば、大きな失敗になる可能性は低くなります。
まとめ|失敗の多くは「事前の設計」で防げる

ノベルティ選びの失敗は、商品そのものよりも考え方や設計段階に原因があることが多いものです。
- 目的を整理する
- 配布シーンを想像する
- 使われ方を考える
このプロセスを踏むだけで、ノベルティは「配るもの」から「伝えるツール」へと変わります。
▶ ノベルティの制作事例の一覧はこちら→ノベルティ制作事例ページ