㉔【Wチェックはなぜ必要か】

人為的なミスはミスを犯してしまった人が悪くなってしまいます。
そして落ち込むという負のスパイラルです。

人間にうっかりミスは誰にもあることですが、会社は従業員に罪を作らせてはいけません。
仕組みでミスを防ぐことが従業員に罪を作らせないことになると思います。
その仕組みが「Wチェック」です。

「Wチェック」とは仕事上での最終チェックを複数人（最低２人）でやりましょう、という仕組みです。
「最終チェック」とは、セクションが多岐にわたる場合は各セクションでWチェックして、次のセクション及び工程に移動させる時の最終確認のことです。
弊社ではこの仕組みを高らかに謳っていますが、それでもミスが発生します。
その原因はWチェックをしていなかったからです。

株式会社　松浦紙器製作所
代表取締役　松浦邦彦