出張等でサービスエリアに立ち寄ると、仕事柄、ついつい「箱」ばかりを見てしまいます。
最近のお菓子の箱はとっても綺麗で豪華な作りになっていていますよね。

一昔前のような白い箱に包装紙が巻いてあるだけのものは最近見かけないですね。
それでは商品が売れないからでしょう。
今時は「美味しくて当たり前・見た目が綺麗で当たり前」になってきています。
だから、最近のお土産パッケージの傾向は見た目の豪華さ・美しさ・触った時の感触・形状の楽しさでパッケージを手に取ってもらう、ということに重点がおかれるようになってきています。
明らかに売れ行きが違うからなのでしょう！

箱に費用をかけるようになってきた。
私たちの業界にとってはとっても良いことですし、やりがいも増してきました。
お土産屋さんだけでなく、実はスーパーに陳列されているような箱も随分と工夫されています。
もちろん、パッケージの業界の技術も著しく向上していますね。

お客様の予算の中で、いかにパッケージで差別化するか・・・パッケージの提案が、以前に増して面白いと感じる今日この頃です。

株式会社　松浦紙器製作所
代表取締役　松浦邦彦