赤いお菓子パッケージはなぜ目立つ?購買意欲をそそるデザインの秘密

赤いお菓子パッケージはなぜ目立つ?購買意欲をそそるデザインの秘密 | カラー・色とパッケージ

【色彩心理】お菓子の売上を左右する「赤」のパッケージ効果とヒット商品の秘密

スーパーやコンビニの棚に並ぶ、たくさんのお菓子。ふと目を引かれて、ついつい手に取ってしまうパッケージはありませんか?

実は、消費者が商品を選ぶとき、視覚情報の約8割を「色」が占めていると言われています。なかでも、売り場で一際強い存在感を放つのが「赤い」デザインです。

今回は、王道カラーである「赤」が持つ心理的効果と、お菓子パッケージに採用するメリット、そして実際のヒット事例までを分かりやすく解説します!

1. 「赤」が人に与える心理的影響とは?

色彩心理学において、赤は5色の中で最も人間の本能を刺激する色とされています。主な効果は以下の通りです。

  • 圧倒的な視認性: 遠くからでも一番に目を引く「進出色(手前に飛び出して見える色)」です。

  • 感情を高揚させる: 心拍数を上げ、エネルギーや情熱、楽しさを感じさせます。

  • 食欲を増進させる: 脳の摂食中枢を刺激し、「美味しそう」「食べたい」という欲求をダイレクトに喚起します。

ファストフード店の看板や、飲食店のロゴに赤が多く使われているのも、この「食欲と購買意欲をそそる効果」を狙っているからなのです。

2. お菓子パッケージに「赤」を使う3つのメリット

では、この赤をお菓子パッケージに採用すると、どのような効果が期待できるのでしょうか?

① 売り場で埋もれない「アイキャッチ効果」

お菓子売り場は競合商品がひしめく激戦区です。その中で、赤いパッケージは並んでいるだけでパッと目に入ります。まずは「視界に入り、認識してもらう」という第一関門を突破するのに、赤は最適な色です。

② 「濃厚さ」「美味しさ」のイメージを直感的に伝える

チョコレートなら「コクのある濃厚さ」、スナック菓子なら「パンチのある辛さや旨味」など、味の強さや満足感を直感的にアピールできます。

③ 「限定感」や「イベント感」の演出

クリスマスやバレンタイン、お正月など、華やかで特別なシーンを盛り上げるパッケージにも赤は欠かせません。購買意欲が高まっている時期のユーザーの心理にマッチします。

3. 【市販の事例】あの定番お菓子も「赤」を味方にしている!

私たちが普段スーパーなどでよく見かける定番のお菓子にも、赤いパッケージで大成功しているものがたくさんあります。

  • チョコレートの定番(ポッキー、キットカット、明治ミルクチョコレートなど)
     赤をベースにすることで、チョコレートの持つ「リッチな甘さ」や「ほっと一息つける幸福感」を引き立てています。

  • スナック菓子の定番(カラムーチョ、ポテトチップス キャラメルコーンなど)
     刺激的な辛さや、大人数でワイワイ食べる「楽しさ」「エネルギー」を赤で表現し、ロングセラーとなっています。

どの商品も、「お店で見かけたときにパッとブランドが思い浮かぶ」ほど、赤いイメージが定着していますよね。

4. 【パッケージNow!の制作事例】色やカタチでお菓子の魅力を引き出すパッケージ

赤い」カラーをはじめ、商品を魅力的に見せるには「色」だけでなく「カタチ(形状)」の工夫も欠かせません。

弊社では、これまでに「色使い」や「独自の形状」を活かして、お菓子や食品の魅力を最大限に引き立てるパッケージを多数制作してまいりました。
ここでは、店頭やテイクアウトの場面でパッと目を引く、当社ならではの事例を4つご紹介します。

① ブランドカラーの「赤い」色味にこだわったドーナツ用パッケージ

ドーナツテイクアウト 上面

長野県のドーナツ専門店様からのご依頼で制作した、テイクアウト用の組み立て箱(N式)です。お店のブランドカラーである赤いデザインをベースに、「ショップカードよりもさらに鮮やかな赤にしたい」というこだわりのご要望にお応えしました。パッと目を引く発色の良さと、内側の耐油・耐水加工による実用性を兼ね備えています。

👉制作事例はこちら「テイクアウト用パッケージ(ドーナツ)|N式」

② 華やかなイベントに!バレンタイン向け「飛び出す」パッケージ

赤が主役になるイベントといえばバレンタインです。こちらはフタを開けると中のデザインがポップアップする、当社独自の「PoppyBox(ポッピーボックス)」を活用した事例です。小分けの焼きお菓子やバームクーヘンを入れるのにぴったりのサイズで、華やかな色合いと「飛び出す」仕掛けで、商品の特別感をグッと高めます。

👉制作事例はこちら「PoppyBox(バレンタイン・ケーキ)」

③ フレーバーの色を活かす!シリアルバーの箱兼カウンター什器

玄米×味噌シリアルバーを入れるための、化粧箱兼カウンター什器(ディスプレイ)の事例です。中身の味ごとにパッケージの色が分かれているため、そのカラー展開を什器のデザインにもうまく組み込みました。レジ横などのわずかなスペースでも視界に入り、ついつい手に取りたくなる仕掛けが詰まっています。

👉制作事例はこちら「カウンター什器(食品・シリアルバー)|箱兼什器」

④ 理想のカタチを再現!ベルギーポテトのテイクアウトケース

ポテト パッケージ

大阪万博のパビリオンで使用されるポテトパッケージの事例です。「海外のサンプルのような、四方に折りたためる形状を作りたい」というご相談を受け、理想通りのサイズ・特殊な形状を設計しました。目を引くデザインをしっかり表現できる印刷と、テイクアウト時のワクワク感を両立させています。

👉制作事例はこちら「フリッツケース(ポテト・テイクアウト)|耐油」

このように、目を引くカラーリングと、お客様の用途に合わせた最適な形状を掛け合わせることで、お菓子パッケージはもっと魅力的になります。

まとめ:商品の魅力を引き出すカラー戦略をご提案します

お菓子の売上を左右する、パッケージの色選び。 王道の「赤」は、視認性を高め、購買意欲を刺激する強力な武器になります。

「新商品のお菓子にどんな色を使えばいいか迷っている」 「既存商品のリニューアルで、もっと売り場で目立たせたい」

そんな開発担当者様・マーケティング担当者様は、ぜひ一度弊社にご相談ください。商品のコンセプトやターゲットに合わせた、最適なカラー戦略とパッケージをご提案いたします。

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